Wednesday, October 22, 2008

【與日本同步】10月スタート新ドラマ『セレブと貧乏太郎』

10月スタート・火曜夜9時枠のドラマは、数々の映画、ドラマ、CMに出演し、幅広い層から支持されている女優・上戸彩と『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系毎週水曜夜7時)から生まれた大人気アイドルグループ「羞恥心」の上地雄輔が初共演してお送りする、『セレブと貧乏太郎』。

 上戸彩が演じるのは、父は世界のホテル王で、母は女優。欲しいものは何でも手に入る超金持ちで、世間知らずなセレブお嬢様。自由奔放で、わがまま放題の史上最強のお騒がせ女。上戸は「主人公は、きっと私とは、正反対の価値観の女の子だと思うので、その感覚をお芝居の中で、楽しみたい。自分でも想像のできないくらいの、ぶっ飛びセレブを目指します! 社会勉強が必要になるのかな? 上地さんに、色々教えてもらいたいです。」と意気込む。上戸を起用した理由について、企画の後藤博幸(フジテレビ)は「大富豪の娘として生まれ自由奔放に生きる、お騒がせセレブお嬢様。日本には実在しない今回のキャラクターを上戸さんなら魅力的に演じていただけると思いお願いしました。」と語る。

 そして、上地雄輔は、超ビンボーなワーキングプアで、5年前に亡くした妻が残した幼い3人の子供の面倒を見ながら、何とか食いつなぎ、今を生き抜くことに一生懸命な青年を演じる。上地は「等身大の自分に近いようで遠いキャラ設定なので、逆に難しい所もあるかもしれませんが、一生懸命頑張ります。上戸さんとは、今回初めて共演するので、楽しみです。」と早くもやる気満々だ。企画の後藤は、「羞恥心、自伝出版、ブログランキングと話題に事欠かず、国民に愛されている上地さんこそ、ビンボー生活でも明るく前向きに生きるキャラクターがベストマッチすると思いました」と、語る。
 地位も価値観も全く違う2人。‘持つ者’と‘持たざる者’。そんな2人が出会い、次第に惹かれ合っていく。二人の「格差」故に起こる信じられない大騒動もあれば、「格差」故に起こる事件を気持ちよく解決することもあるラブコメディーだ。

 企画には、平均視聴率17.3%で、最終回の2時間スペシャルでは21.0%を記録したフジテレビ大ヒット連続ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(2007年7月〜9月放送)をプロデュースした後藤博幸。そして同ドラマを演出した松田秀知が今回も監督を務めるとあって、こちらも注目だ。

 この秋、笑えて、ちょっと泣けて、そして爽快な気持ちになれる、超セレブなお嬢様と超ビンボーな青年。全く違うふたりのラブコメディーにご期待ください。

<登場人物>
美田園アリス(23) … 上戸 彩
 父は世界のホテル王。母は女優。年の離れた兄がいる。欲しいものは何でも手に入る何不自由ない環境で育ったため、我慢することを知らない。自由奔放なあまりに世間ズレする行動ばかりの超セレブ。故に、パパラッチの格好の餌食になっている。過去、うわさになった男も数知れず。その相手は、スポーツ選手、ミュージシャン、俳優、青年実業家、政治家、歌舞伎役者など、今をときめく記号的イイ男ばかり。が、その真相は定かではない。破天荒な行動は批判も受けるが、その表裏のないお馬鹿な行動は、世間からおおむね好意的に受け取られている。
 現在は、父が用意してくれた会社“ラブ・アリスカンパニー”の広告塔として、そのたぐいまれなファッションセンスと抜群の知名度を生かし活躍中。ただ父に守られているだけのお嬢様ではなく、自らの稼ぎで現在の生活を送っている。住まいは、都内超高級ホテルの最上階スイートルーム。数々の有名ファッション誌で“アリスのように自由に生きたい!”などと特集を組まれたり、政治的大ニュースもアリスのスキャンダルで吹っ飛んでしまったり、“総理大臣より世の中に影響力のある人物”として経済誌などに取り上げられたりもする。

佐藤太郎(30) … 上地雄輔
 超ビンボーな男。5年前に妻を亡くしてから、古びた一軒屋で子供たち3人となんとか食いつなぐ日々を送っている。現在は、年収200万以下のいわゆる“ワーキングプア”だが、それに悲観することなくポジティブに生きる男。
 しかし、仲間思いの心は誰よりも熱く、自分の身の回りの人が不遇な扱いを受けていると毅然と立ち上がる。ただ、早とちりなことが多く、たいがい言ったあとに後悔する。
 アリスの孤独な一面を埋めることができる貴重な存在となっていく。